これを鍛えれば黒人にも勝てる!?

短距離って、黒人の人の方が

速いイメージありませんか?

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体格が違うんだから勝てるはずない、

とか思ってる方もいるんではないでしょうか?

 

 

たしかに黒人選手の筋肉を調べると

スプリント競技に向いている

速筋が多く存在しているのは事実です。

 

しかし、近年白人の短距離選手や

日本人でも桐生選手が

9秒台を出したりと活躍するシーンが

見られるようになってきました。

 

これってどうしてだと思います?

 

 

それは研究により

速筋のトレーニング方法が

分かってきたからです。

 

そもそも速筋とは、

ダッシュやジャンプなど

瞬発力が必要となる

無酸素運動に向いている筋繊維です。

 

まさに短距離に

必要とされる筋肉ですね。

 

その逆になるのが遅筋で

酸素を使用しながら収縮する筋肉です。

 

水泳やジョギングなどのように

持久力を必要とする有酸素運動

向いている筋繊維と言われています、

 

この速筋を鍛えることで、

スタート時の加速

そしてトップスピード

UPすることが分かっています。

 

それでは実際に

速筋を鍛えるトレーニングを

紹介していきましょう。

 

 

スプリットジャンプスクワット

 

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片足を前に、

もう片足は後ろにして

前後に大きく開く


骨盤は正面を向けたまま維持する
体を真下に落とす

 

前足の膝の角度を90度に
腕は胸の前で組むか、

走る動作と同じような腕の動作に

ジャンプと同時に前後の足を入れ替える

 

着地時には、

前の膝を90度程度になるように曲げて着地
ジャンプして繰り返す

 

片側15回以上と考えて、

全部で30回程度を目安としていきましょう。

 

 

ジャンピングスクワット

 

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足を肩幅ほど広げる
両手を胸の前に収める
膝を曲げてゆっくりと身体を下ろしていく

 

太ももと床が平行になったら

力強く地面を蹴ってジャンプ

 

反動をつけずに

膝を伸ばすイメージで行う
着地したらそのまま腰を落とす

 

この動作を15回繰り返す
インターバル(30秒)
残り2セット同じ動作を行う

 


スポーツではジャンプしたり、

ダッシュをしたりと

筋肉が動き続ける力である

筋持久力が必要です。

 

15回程度を目安として、

強度を調節しましょう。 

 

大切なのは回数にこだわらずに、

フォームが崩れる前に休憩を入れることです。

 

 

速筋を鍛えるコツは、

回数を少なめにして

筋トレの動作スピードを早めること、

短時間に大きな負荷をかけることです。

 

 

正しい筋トレを行うことで

走るのに必要な筋肉を

身につけ効率的に

タイムを上げることができます。

 

逆に、何も考えずにがむしゃらに筋トレを行ってもそれは意味のがありません。

 

筋肉という名の重りを

につけているだけです。

 

 

明日から無駄な筋トレはやめて、

速く走るのに必要な筋肉だけを

身につけましょう。

そうする事が、速く走るための近道です。

 

 

では、次の記事で。