走ってる時にブレーキをかける筋肉が大事!!??
ハムストリングって
聞いたことありませんか?
走る上で重要な筋肉とされていて
足が速い人ほどこれらの筋肉が
大きい傾向があります。
ではこのハムストリングの
役割とは?
前に出ていく足に
ブレーキをかける
ことなんです!!!
え、足にブレーキ?
一見走るのが遅くなって
しまいそうな言葉ですが
実は早く走る上で
すごく大事なことなんです。
走りの中で、
次の一歩を踏み出す時、
膝を前に素早く引き出す
必要があります。
しかし、前に勢いよく
引き出したままだと
足はそのまま前へ
吹っ飛んで行ってしまいますよね。
そうならないように
ブレーキをかけて
くれているのです。
しかし、
全力疾走中の素早い動きに、
ブレーキをかけるためには
非常に大きな力が必要になります。
大きな力が必要になるということは
大きな負荷がかかるということです。
このような理由から、
ハムストリングという筋肉では
非常に肉離れが多いと言われています。
なので今回は
ハムストリングの筋肉を
鍛えつつ、怪我のリスクを減らせる
トレーニングを紹介したいと思います。
トレーニング①:ノルディックハムストリング
他人の押さえてもらうなどして
膝立ちで踵を固定し、
前に倒れつつ、
ハムを収縮させて我慢します。
ギリギリのところで元の姿勢へ戻る、
またはギリギリのところまでいって、
前に倒れます。
ハムストリングの
伸張性の筋力を高めるのに
有効なトレーニングです。
肩甲骨を寄せ、
胸を張って、
骨盤を前傾させる
イメージで行います。
バーはやや広めに持つと
やりやすいでしょう。
やや踵寄りに体重をかけながら
バーを身体に近い位置にキープさせ
下ろしていくのがコツです。
臀部から首筋まで
ビシッとまっすぐ保ち、
ハムのストレッチを
感じるあたりで元の姿勢に戻る。
この動作を繰り返します。
ハムストリングの筋力と柔軟性向上
臀部の筋力向上に有効です。
これをするだけで
怪我のリスクを下げれる上に
足も速くなるという
夢のようなトレーニングです!
今すぐ練習に取り入れるしか
ないですよね!!??
では、また次の記事で。