意味ない事してない?正しいインターバルトレーニング!
をご存知ですか?
かなりメジャーな
トレーニングなので
実際にやっている方も
多いと思います。
高いスピードで走って、
短い休息を挟み、
再び走り出す。
これを繰り返し、
スピードや持久力を高めるトレーニングを
と言いいます。
このインターバルトレーニングの
休息中の動作を
間違えてる人って
意外と多いんです!
休息時に、ジョギングなどの
軽い運動を行うことで
回復を促す方法が
とられることがあります。
これはアクティブリカバリー
と呼ばれるものです。
知らないうちに
アクティブリカバリーを
していた人もいるでしょう。
でもこのアクティブリカバリー
いつでもやればいい
って訳じゃないんです!
6秒未満で全力スプリントを
行うようなインターバルトレーニング
の際にアクティブリカバリーを
用いてしまうと良くないんです。
筋肉が強い力を発揮するのに
必要なクレアチンリン酸の
再合成を妨げてしまうことが
分かっています。
そのため6秒未満の
アクティブリカバリーを用いるのではなく
止まってしっかりと
休む方が良い
と言えるでしょう。
逆に運動時間が20秒より長い
インターバルトレーニングにおいて
アクティブリカバリーは
高い効果を発揮します。
代謝物の除去を早め、
代謝物を除去する能力を高めるとともに
酸素の負債を減少させることにつながります。
トレーニングの例としては
(30秒スプリント―4分リカバリー)×6セット
などが良いでしょう。
同じインターバルトレーニングでも
目的や内容によって
様々な違いがあります。
大事なのは
形を真似ることではなく
本質を真似ることです。
真似るは学ぶ(まねぶ)が語源とされるくらい
頭を使って理解する必要があります。
どうせ真似るなら
正しく真似をして
無意味な練習に
ならないようにしましょう!
ではまた次の記事で。